Googleで検索していて、MP3という言葉に反応して偶然見つけたサイト『音の本屋さん「ぶんぶん」』。どうやら、人気声優さんに太宰治の「走れメロス」や宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」といった名作を朗読してもらった音声データを配信するサービスのようです。
参加されている声優さんは、雪野五月さん・中井和哉さん・木村亜希子さん・荘真由美さん・石原凡さん・山崎和佳奈さん・難波圭一さん・小杉十郎太さんといった、人気と実力を兼ね備えた方々がそろっています。
料金は一作500円と、リーズナブルな価格設定。決済方法はクレジットカードとWebMoneyから選ぶことができるようです。
気が利いているのが、各作品の配信データを高・中・低音質の3種類分用意しているところ。誰もがブロードバンド環境ではないわけですから、きちんと選択肢を用意してくれているのは好感が持てます。RealPlayer形式で無料試聴をすることもできます。
サービス対象者は「時間がない、活字が苦手、小さな文字が読みづらい」方を想定しているようです。老眼が進んで本が読むのが苦しくなってきた方などは助かりますね。ただ、残念ながら目の不自由な方の利用はあまり想定されていない印象を受けました。サイト内のナビゲーションがすべて画像を使用しているので、コンピュータによる読み上げなどができません。このあたりはちょっと残念ですね。
米国では以前から本の朗読データをカセットテープなどに納めたオーディオブック(車に長時間乗っている間に聴くらしい)の需要がありましたが、日本でもこういったサービスや普及すると良いですね。


