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Trax - 日本語版 -


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■Traxとは何ですか?

・Traxは、MacOS用の全MPEGオーディオ・デコーダー(Vamp, MacAMP, AudioActive, SoundApp, etc.)に対応したプレイリストを作成するフリーウェア・ユーティリティです。

・Traxはファイルの整理に、Finderのインターフェイスを模した設計をしています。例えば、親フォルダで分類された階層構造でファイルを表示します。

■使い方は?

・Traxを最初に起動すると、「名称未設定」という空のプレイリストを作ります。プレイリストにファイルを加えるには、ファイルメニューから「ソースフォルダを開く...」を選択します。代わりに、Finder上のTraxのアイコンにフォルダやディスクをドラッグしてソースフォルダを開くこともできます(この前にデスクトップの再構築をする必要があるかもしれません)。お望みなら、複数のソースフォルダを開くこともできます。

・ファイルを追加するにはリストで選択するか、ウィンドウ上部の「+」ボタンを押します。代わりにキーボードの矢印キーで操作し、enter/returnキーでプレイリストに追加することもできます。ファイルをダブルクリックしてプレイリストに追加することも可能です。Traxはバージョン2.6になって、「command」キーか「control」キーを使った複数ファイルの選択に対応しました。全リストの選択は、「編集」メニューから「全てを選択」を選びます。赤色で表示されたファイル名のものは、プレイリストに追加されたファイルです。

・プレイリストを作成すれば、必要なときに編集ができます。「-」ボタンは選択したファイルを削除します(enter/returnキーやダブルクリックによる選択も使えます)。上向きの矢印ボタンでリストの選択物を一段上げたり、下向きの矢印ボタンでリストの選択物を一段下げたりできます。キーボードを使ったプレイリストの並べ替えも可能です:「command」+「上」で選択物を上と交代し、「command」+「下」で選択物を下と交代します。見かけの変わったずれた長方形のボタンは、プレイリストの並び順を無作為にシャッフルします。

・リストからファイルを選択し「i」ボタンをクリックすれば、いつでもその情報(ビットレート、周波数、ID3タグなど)を見ることができます。代わりに、選択後「command」+「i」を押すことでも可能です。そのファイルが書き込み可能なボリュームにあるときは、任意にID3タグ情報を入力できます。

・編集が終わったら、「Trax」メニューから「プレーヤーにリストを送る」を選びます(Traxを初めて起動したり、以前のバージョンからアップグレードした時は、この機能を使うために環境設定でプレーヤーを選択する必要があります。詳細は以下をご覧下さい)。Traxはプレーヤーを起動し、再生するファイルのリストを送ります。プレイリスト・ウィンドウの「再生」ボタン(右端にあります)をクリックすることでも代用できます。プレーヤーに送られたファイルの名前は、緑色に変わって表示されます。

・お望みならプレイリストをTraxファイルとして保存でき、後で開いてふたたび再生することができます。プレイリストを開いたときに指定されたファイルを含むボリュームがマウントされていない場合(大抵はCD-ROMやZipディスクが取り出されているなど)は、Traxはディスクの挿入を促します。「キャンセル」をクリックすれば、そのファイルはプレイリストから削除されます。また、現在アクセス可能なファイルのリストだけがプレーヤーに送られます。

・Traxのプレイリスト(バージョン2.3以上)は、Norman Franke氏のSoundAppのプレイリストと相互に互換性があります。

・保存されたプレイリストを開くには、Finderから開くか、ファイルメニューの「プレイリストを開く」を選んで下さい。まだ保存していないプレイリストがあるときは、Traxはそれを保存するように促します。

■環境設定

Traxは設定によりいくつかの機能をカスタマイズできます:

・Traxに「.mp3」やその他の指定した拡張子で終わるファイルだけ表示させられます。この設定は、オーディオファイルと同じディレクトリにその他の種類のファイルも置いているときに役立ちます。Traxは厳密に判断しますが、ワイルドカードも使用できます。例えば、「.MP3」で終わるファイルや「.mp3」で終わるものがある場合は、両方のファイル形式を表示するために環境設定で「.**3」と入力します。いくつかのデコーダーは.mp2ファイルにも対応しているので、「.mp*」と入力すれば.mp3と.mp2の両方のファイルを表示できます。チェックボックスからチェックを外せば、全てのファイルの表示も可能です。

・起点となるフォルダから、何階層の深さまで.mp3ファイルを検索するかを指定できます。4、5階層深いフォルダに.mp3ファイルを置いている場合(種類、作者などで分類しているなど)は、初期値の3より増やす必要があります。

・リストで再生時間を表示するかどうかを指定できます。この機能はTraxが自動的にヘッダをデコードするかどうかは無関係です。自動デコードをオフにした場合、再生時間は表示はプレイリストにファイルが移動したときやユーザーが特定のファイルの情報を見たときに行われます。デコードされていないファイルは、再生時間の代わりに「-」が表示されます。あなたが多くのファイルを低速のソース・ボリューム(標準速CD-ROMなど)に置いている場合は、自動デコードせずに再生時間を表示したいかもしれません。

・MPEGファイルのヘッダをTraxが自動的にデコードするかどうかを指定できます。以前のバージョンのTraxと違い、2.xのリリースではMPEGファイルのヘッダ情報をデコードできます。そのため、再生時間、ビットレート、周波数、レイヤーなどを100%正確に表示できます。この機能をオフにすれば、フォルダやファイルの表示速度が上がります。ファイルをプレイリストに移動した時や、特定のファイルの情報を見るときのみ表示されます。

・Traxが再生時間を記録するディスクキャッシュのサイズを指定できます。ディスクキャッシュの容量を増やすほどソースディレクトリを開く速度が上がり、CD-ROMドライブなどの低速機器でのアクセス速度の低下を防ぎます。

・起動時にデフォルトで開くフォルダやディスクを指定できます。このフォルダを変更するには、「フォルダを開く」チェックボックスの隣にある下線の付いた名前をクリックします。

・Traxから呼び出し、プレイリストを送るアプリケーションを指定します。「再生用アプリケーション」の隣にある下線の付いた名前(初期状態は「(未設定)」になっています)をクリックします。これによりダイアローグからプレーヤーを選ぶことが出来ます。Traxはそのアプリケーションの場所を単なるパスとしてではなく、エイリアスとして記憶するということを覚えておいて下さい。-- つまり、そのプレーヤーを移動させても、Traxはそれを見つけられるということです。

・Traxが自動的にプレイリストを無作為にシャッフルするかどうかを指定できます。代わりに、プレイリスト・ウィンドウにある不揃いの長方形のボタンを押してシャッフルすることも可能です。

■キーボード操作

(command)+(up) :プレイリストで、指定ファイルを一つ上と入れ替え
(command)+(down) :プレイリストで、指定ファイルを一つ下と入れ替え
(command)+(i) :指定ファイルのヘッダから情報を得る
(enter)/(return) :ソースリストではプレイリストへの移動、プレイリストでは指定ファイルの削除
(delete)/(backspace):プレイリストで、指定ファイルの削除

■提案/備考

Traxを十分に活用するために、mp3を種類によって分類することをお勧めします。一つのメインフォルダの中に「ロック」「カントリー」「オルタナティブ」などのいくつかの下位区分を作り、それぞれのフォルダにmp3ファイルを分類するのです。Traxでそのメインフォルダを開けば、対応するフォルダの中にあるファイルも表示されます。

Traxは不可視ファイルやフォルダを尊重します。

Traxは現在PPCのみですが、単に今のところ68K用MP3プレーヤーが存在しないからです。68Kバージョンが必要でしたら、お知らせ下さい。


Traxの日本語化に感謝します。

■配布条件

Traxはフリーウェアで、この「お読み下さい」と「更新履歴」を含みいかなるアプリケーションの改変もない限り、自由にフリーウェア・シェアウェア集に収録できます。

■サポート

建設的な提案やご感想は、電子メールで"trax@radparker.com"までお願いします。最新版は常に以下のサイトからダウンロードできます。
http://www.radparker.com/~tb93/trax/

TraxはMetrowerks CodeWarriorのPowerPlant application frameworkを使って書かれました。

Enjoy!
Ty Bekiares ~ tb93 Productions




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