最近になって、やっとPHPとMySQLを使ったHTMLの作成について理解できるようになってきました。前にも、PHPとMySQLを解説した本に従ってサンプルを動かしてみたことがありましたが、確かに動作はするものの、あまり理解した実感を持てませんでした。
そこで、今度は目先を変えて、洋書で人気のあるチュートリアル形式の本を買ってみることにしました。選んだのは、Amazon.comのPHP関連本で常に上位にランクインしている、Larry Ullman著の『PHP and MySQL for Dynamic Web Sites』。
PHP and MySQL for Dynamic Web Sites : Visual QuickPro Guide (2nd Edition) (Visual Quickpro Guide)
この本、総ページ数が692ページもあり、一見すると大変なボリューム感があります。ただ、ページ数が多い理由は掲載しているコードが抜粋でないためで、実際に読む時の負担は大きくはなかったりします。
例えば、チュートリアルの中でコードを数行修正した場合でも、その修正した部分だけではなく、修正部分がわかりやすいように太字にした上でコードの全体を載せるような形式をとっています。見方によっては冗長なようにも見えますが、初級者にとってはこういった配慮はありがたいものです。
また、ブラウザやコマンドラインでの出力結果のスクリーンショットも随所に挿入されているのもうれしいところ。動作環境にWindowsとMac OS Xの両方を想定しているためか、コマンド・プロンプトとTerminalの画面が混在していたりもします。どっちのユーザーでも安心ですね。
チュートリアルは簡単なサンプルを徐々に改良していく形をとっているので、一度に多くのことを覚えなくても大丈夫。おかげで、最初で躓いたり、途中で訳が分からなくなってしまったりといったことがありません。このあたりの構成の巧みさが、ロングセラーのゆえんなのでしょう。
PHPとMySQLのそれぞれの基本的な解説もされていますが、少なくともPHPに関しては別に解説書があった方が良いでしょう。同シリーズには他にも、『Php for the World Wide Web: Visual Quickstart Guide (Visual Quickstart Guides)』
と、『MySQL: Visual Quickstart Guide (Visual Quickstart Guides)』
もあります。自分の場合は、『はじめてのPHP言語プログラミング入門』
をあらかじめ読んでいました。使用されているPHPの標準関数は『[改訂版] PHP ポケットリファレンス』で適時チェックしました。
SQLに関しては予備知識はなくても大丈夫かもしれません。分かりやすいです。というか、この本でやっとSQLの使い方を覚えました。実際に手を動かして入力していくうちに、体で覚えたといった感じです。この後、オライリーの『初めてのSQL』を読みましたが、こちらの方は途中からちょっと理解が追いつかなくなりました。そのうち読み返す必要がありそうです。
唯一(?)の難点としては、レイアウトがちょっと読みにくいところ。二段組みだとコードの途中で改行が入る頻度が上がってしまうんですよね。ただ、Visual Quickpro Guideシリーズの特徴のようなので仕方がないのかもしれません。
PHPの解説書は、自分に合わなかった本も何冊か買ってしまったこともあるので、良書に出会えたのは幸いでした。
作者によるサポートサイトはこちら。正誤表やスクリプトのダウンロードもできます。 » PHP and MySQL for Dynamic Web Sites: Visual QuickPro Guide (2nd Edition)






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