一気に読めた『アマゾンの秘密』

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Amazon.co.jpの日本進出時にメンバーとして加わった松本晃一さんによる体験記、『アマゾンの秘密 - 世界最大のネット書店はいかに日本で成功したか』を読了。実際に内部にいた人にしかわからない立ち上げ時の苦労話など、一気に読ませてせていただきました。

アマゾンの秘密 - 世界最大のネット書店はいかに日本で成功したか

カスタマーレビューキャンペーンを行おうとした際の内部(本社の米国人)や外部(公正取引委員会)との折衝など、具体的な事例が挙がっていた例は興味深かったです。投稿されたレビューも、案外人手を使ってチェックしているというのはちょっと意外な気もしました。著者の居た時期が2000年〜2002年とのことなので、当時と今との違いなんかも知りたくなります。

また、アマゾン立ち上げ時のおすすめに書籍に元アップル・フェローのドン・ノーマン著の『誰のためのデザイン?』を推したという逸話は古参のマック・ユーザーならニヤリとするところでしょうか。松本氏の著書リストを見るとMac関連の本もいくつか見受けられますし。

Amazon.co.jpの内部がちょっと垣間みれて面白かったです。ただ、「アマゾンの秘密」に迫るには、Amazon.comの方に潜らないとそこまで到達できないのでは?、という印象も抱きました。 あと余談ですが、この本、遅読な自分でもスイスイ読めて気持ちがよかったです。なんだか速読できてるような気になれて快感でした。

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